横浜は市が尾文具&珈琲で、ずっと欲しいと思っていた紙製ジョッター「memottala(メモッタラ)」を買いました。
ジョッターは英語で「jotter(メモする人/メモ帳)」という意味。メモを挟む溝と、メモを数枚ストック出来るポケットというシンプルな作りで、メモをとるために特化した文具です。クラシカルでおしゃれな革製品のものも多く、ヨーロッパでは古くから使われていたそう。
薄いので、カバンに放り込んでおくと使い勝手が良いです。出してすぐ書けるので。表紙がハードな素材で安定しているので、通勤列車の中でも、立ったままその場でチャチャッと書き物するのに重宝します。
難点は、予備のメモを挟むポケットスペースが小さいことかな。5枚も入れるときつくなります。メモッタラは、ポケットの収納力を高めた「メモッタラプラス」も販売してるんですが、その分携帯性を犠牲にするし...悩む。
このメモッタラと相性が絶対に良い!と思っている文具がありまして、それが、東京は新宿の雑貨屋アンジェで見つけたボールペン「BINDER BALL(バインダーボール)」。「あったら便利かもー?」と購入したら、使い勝手がいいので長くカバンのレギュラーになってます。
バインダーボールは、クリップにボールペンをつけました!というとてもシンプルなつくり。ノックしてボールペンの芯を出し、書きます。本体の中ほどの出っ張り部分がクリップの持ち手になっていて、つまむと出ていた芯が戻ります。
シルバーの金具部分に何か突起(爪でもいい)を挟んで外すと分解もできるので、多分ボールペン芯も他のものに付け替えできます(不器用さんには難しいかもしれないけれど)。好きな色のボールペン芯に入れ替えちゃうのも楽しそうです。
手帳型のスマホケースを使ってるんですが、そこにいつも挟んでます。いつでもどこでも書き物ができるし、カバンの中で見失わないから便利。よく使うものに挟んでおけばいいわけですからね。
写真のバインダーボールは2代目。職場にも一本置いていて、首から下げた社員証に挟んでいます。書きたいと思った時に書ける。完璧。
そんなメモッタラとバインダーボールですが、組み合わせると圧倒的なフィット感があります。「え、なにこれ。元々一緒に開発したの?」てくらいのフィット感。メモッタラは紙のインテリアkamiterior/カミテリアで、バインダーボールはサンスター文具株式会社の商品なんで、生まれは全然別なんですが。
一緒に持ち歩くととても便利なわけです。どっちも丈夫な素材なので、汚れづらいし、コンパクトに持ち歩ける。メモッタラがカバンの中で勝手に開いたりしないのも素敵んぐ。
メモッタラとバインダーボールの圧倒的フィット感は気に入ってるので、当面はこの組み合わせがカバンの筆記具レギュラーになりそうです。