本
小説のあるシーンで閃いたことがあって、全く関係ない仕事の場面でそれを応用してみたら上手くはまったのです。なるほどこれがセレンディピティか!と納得した次第。 乱読のセレンディピティ (扶桑社BOOKS) 作者: 外山滋比古 出版社/メーカー: 扶桑社 …
協力者アンケートに回答した縁で『このWeb小説がすごい!』を献本いただきました。ありがとうございます! このWeb小説がすごい! 作者: ,『このライトノベルがすごい!』編集部 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2015/07/24 メディア: 単行本 この商品を含む…
毒にも薬にもしないSNS。 朝井リョウ先生の「何者」読みましたー。SNSで自意識を保ち、就活の荒波を乗り越えようとする5人それぞれの道、的な。 何者 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/05/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ…
前の会社の先輩が海外転勤決まったというので、壮行会があったのですよー。 いろんな年代の人たちに可愛がられる、慕われる人なので、結構大人数での壮行会で、すでに外の人な自分もノコノコと参加することにしたのですね。 それで、単に集まって飲むだけっ…
魔王はどこにいますか? 名作でも駄作でもないのに記憶に残るゲームがあります。ラッセルゲームズの「はかれなはーと 君がために輝きを」という乙女ゲームで、一人だけイベント分岐が厳しすぎてクリアできないキャラがいたのです。 選択肢の選び方でイベント…
読書ブログは「要約・まとめ」「書評」「読書感想文」「読書案内」にタイプ分け可能、という記事を書いたのですが、そういえば私、この違いを上手く書き分けられる自信が全くもってありません。 読書ブログって難しい。 要約・まとめ:あらすじや目次の転載…
ふらっと新潟一人旅から帰ってきました三森ですこんばっぱー! ホテルでちょっとだけ寂しく一人バイキングして、しかも気に入った白菜の塩麹入り浅漬けと湯豆腐とお魚のしゃぶしゃぶばっかり盛り付けてテーブルに戻ってきたとき気が付いたんですが、「ホテル…
そういえばやってみたいことがありまして、というより今年の抱負に密かに入れてました、「小川のせせらぎに耳を傾けながら、窓際で、畳の上に体育座りして読書」。 なんだかとっても文学少女っぽくないですか。雰囲気文学少女。や、もうそんな年ではないので…
人がやってるのを見るのも自分がやるのも他人にされるのも嫌なことといえば「上司の頭越し」。や、必要だと思うんです直談判。上司が必ずしも自分より聡明な判断ができるとは限らず、それが10年、20年先から見ても正しい行為であるかなんて誰にもわからない…
折に触れ、個性ってなんだろう、と思うのです。生まれ由来、つまりGiftedなものであるとするなら今頃未来予測は簡略化されて、生まれた瞬間からその赤子の未来は決まっていてもおかしくない。でも違うんですよね。それは大きな要因の一つではあるかもしれな…
教える側の方が余裕がある。 ちょっと前に転職しまして、都合2回、教えられる側を体験し、もちろんその間教える側(インターン生を含む)を何度も経験して思ったのですが、正直教えられる側、つまり新人さんより、教える側が気にかけてあげた方がコスパ良い…
最近本屋で、小説家になろう書籍化を除くとラノベの棚に並べられた作品がわからない!おおう、ちょっとなろうに浮気している間にもう時代の波に乗れなくなっている。定期的に話題に上る「最近のラノベ」について、便乗したいなぁと思いつつ書けなかったのは…
休日の喫茶店で、オレンジ文庫の「お坊さんとお茶を」(作者:新堂樹)をまったり読んでました。 そしたら、食事の前に唱えられる偈文「五観の偈」に触れる箇所が出てきたんですよー。その意味を考えるうちに本文の内容とは関係ないことに考えが及んで、「自…
どう考えてもKindleセールに乗っかった方がお得だし荷物も増えなくていいのに、自分でもびっくりするくらい、最近本屋巡りが楽しいです。 きっかけはですね、吉祥寺のキラリナ内にある「ヘンゼル&グレーテル」という雑貨屋。その一角で、文具雑貨類と一緒に…
昔々、前の会社で若手と呼ばれてた頃のことです。 私は海外の仕事相手に、半年後のセレモニーに招待するための案内状を送りました。先方からは「このセレモニーで想定されている参加者は事務方か?重役クラスか?」と確認メールが来て、「重役クラスで」と返…
こちらの記事を読みました。 そろそろ、ビールを継ぎ足すという接待の風習はやめにしませんか。 | 隠居系男子 やっぱり、仕事帰りとかに適当な中華料理屋さん入って、瓶ビールを1本頼み、ここに書かれているような飲み方で1人で飲んでいる時の方が、圧倒的に…
雑誌で「女性が憧れる女性」みたいな企画やってると思い出すんですが、自分、「感性の柔らかな女性」に憧れるんですよね。 自分が勝手に「感性の柔らかな女性」と目す人には何人か巡り合っていて、これからもぜひお知り合いになりたい。 ただこの「感性の柔…
コミックエッセイってたまに読みたくなりません? コミックエッセイの定義って、微妙に人によって違う気がするんですが、基本的には作者の体験をベースにしたノンフィクション漫画。随筆(エッセイ)にイラストを取り入れたものですね。時に別の主人公を置い…
いつでもどこでも人気なブログジャンルといえばまとめ系。 特にKindleはキャンペーンでお得になることも多く、Kindleセールのたびに有名な多読ブロガーさんがオススメ本をピックアップしてくださいます。キャンペーン期間中はアフィリエイト収入も増えるそう…
「主人公がピアニストの少年で病弱な少女のためにピアノ弾いたりなんかして、最後少女の幼馴染と病院で相撲取る話」が何か思い出せなくてモヤモヤしてました。いちご同盟でした。最後に田園演奏するやつ。 記憶の海に潜りこんだついでに、国語の教科書で記憶…
すれ違ったりぶつかりあったりして生まれる王道恋愛モノでもいいし、殴り合って共闘しあって育まれる友情モノでもいいし、スポーツで仲間たちと高みを目指す部活動モノもいいし、厨二病的面倒くささでグダグダと悩む自分探し系も好き。ただひたすら「彼は私…
有川浩先生の「図書館戦争」実写版続編「図書館戦争-THE LAST MISSION-」が、岡田准一&榮倉奈々主演で公開ですね! 「阪急列車」や「植物図鑑」、「キケン!」や「フリーター、家を買う。」などの、日常を切り取ってキュンときたり涙ぶわっときたりも好きで…
遅れてきた出逢い。 大掃除も無事終わり、里帰り。昨日は、最近マイブームのフレンチトーストを家族に振る舞い、まったりモードで過ごしてましたー。 そしたらふと、 「目標は師ですか?」「師のようになりたいかってこと?いや、師は座標。それをしるべにし…
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』読みました。 かつて悩み相談を請け負っていたという「ナミヤ雑貨店」。悪事を働き、時間稼ぎで廃屋に忍び込んだ3人は、時空を超えて投函された「過去からの悩み相談」に、気まぐれとお人好しで返事を書くことにするが...?からはじ…
ふとした瞬間に読み返したくなるマンガ、と言えば、安野モヨコ先生の「働きマン」。仕事とは、働くとは、に真っ向から切り込みつつ、底はあっても悲壮感がない感じが良いんです。28歳独身の女性編集者、松方弘子を主人公に置きつつ、各話でスポットライトが…
新聞の書評が教えてくれたかもしれないこと。 日経新聞に追加して読売新聞と産経新聞を読み始めました。実家は朝日新聞を取ってたので、保守とリベラルのバランス的にはいい感じ。 世の中的な動きが少ない週末の新聞を楽しくしてくれるのは、書評や芸術関係…
ミステリ小説って、謎や伏線前提で読むじゃないですか。物語の中で探偵役の主人公と対立する誰かとの推理合戦であると同様に、作者と読者の推理ゲームでもあるのです。騙されるか、解き明かすか。 ラスト一行でどんでん返す、いわゆフィニッシング・ストロー…
せっかく時間をかけてした読書、忘れるに任せるのはなんかもったいないですよね? 読書効果を上げるため、読みっぱなしで終わらせず、読書ノートをまとめる人は結構多いと思います。ブログをやってる人なんかは、書評(レビュー)や読書感想文としてまとめて…
ビジネス書って何冊読んでも身に付かない感、ありますよね?自分も結構そうで、正直ビジネス書オタクになってた時期がありました。ビジネス書を読んで仕事改善・キャリアアップを図るのが目的だったはずが、そうではない。 「キャリアポルノは人生の無駄だ」…
部下が一人の時って、先輩後輩の延長線上じゃないですか。「年上の部下」なんてイレギュラーな存在が割り当てられることも少ないし。 それが部下三人以上になったあたりから、 「今までのやり方」は通用しなくなって、自分は周囲の先達や会社外の友人、大学…