はい可愛い。そして絶対おいしそう!アンリ・シャルパンティエのクッキーです。
はあああかわいい!クッキーが並んでいるだけなのにもうとにかくかわいい!指でつまむのにちょうど良いサイズ感。「どれから食べよー」と目移りできちゃう色とりどりのフォルム。語彙力なくてすまんのですがかわいいです。あーかわいい。
ひと口サイズの小粋なクッキーを9種類、パリの街の石畳のように美しく敷き詰めました。 ひとつひとつ、素材の風味や食感を大切にした本格派のおいしさ。 エッフェル塔のピックを片手にあれこれ寄り道している、おしゃれなあの人の笑顔が浮かびます。
1969年、兵庫・芦屋で小さな喫茶店として生まれたアンリ・シャルパンティエ(Henri Charpentier)。そのアンリ・シャルパンティエの素敵な洋菓子ラインナップから、プティ・タ・プティです。その中でも程よい量と価格のMサイズ。
プレゼントじゃありません、自腹で買いました。店員さんの「熨斗やリボンはお入り用ですか?」に「いいえ家庭用です!」とキッパリ簡易包装でお願いしました。
そんなプティ・タ・プティ、意外と缶はシンプルだったりします。白地に線でクッキーのフォルムが描かれています。こういう凝ってないのも良いですね、プレゼントする相手を選ばない気がします。あと意外と薄くてコンパクトで、持ち歩きもスマートにできます。
缶をパカっと開けると薄紙にクッキーの説明が記された薄紙が。旅館の夕食、お座敷で席に着くと、お品書きが用意されていてワクワクするしゃないですか、それと同じ気持ちです。
そして右下にはエッフェル塔のピック。コンパクトな間にギュウギュウにクッキーが詰まっているので、このピックでクッキーを引っ張り出さないとホロホロに崩れちゃうのですよ。
こんな感じ。
細やかで素敵な気遣いです。そしてピック使わないといけないくらいの近距離にギュギュっとクッキー並んでるの可愛い。小分けにされているのに詰まってる、なんて贅沢だ…!
一通り食べまして、特に好きだなーと思ったのがシナモン風味のザクザククッキー「スベキュロス」。硬めの食感が好きなんですよ。しかもシナモンの風味が強すぎずでもしっかり効いていて、割とまとまったお味のこの缶の中でいい感じの個性を添えてます。逆にナッツの風味あふれる「プラリネ」も好き。歯を立てると砂のようにほどける感じがね、そのあとお茶で流すとお口の中が幸せになれます。
クッキーアソートの醍醐味は、「次はどれ食べちゃおうかなー」の選択肢がたくさんあることだともうんですが、このプティ・タ・プティはその欲望を十分満たしてくれます。それでいて、軽くつまめる小さなサイズなので、カロリー的な罪悪感が薄めというバランスも絶妙。にくい。
こういうのサラッとプレゼントできる人になりたいなぁ、て思います。かさばらなくて日持ちも良くて、開けた瞬間の「かわいいぃ!」てサプライズも含めた贈り物。
まぁそんなわけでお家用に買って自分で食べてしまったわけですが、そのうち誰かへのプレゼントやお土産として買ってみようと思います。誰かがこのクッキー缶開けて「わぁ…!」てする顔見てみたい。