青猫文具箱

青猫の好きなもの、行った場所、考えた事の記録。

ジャック・ボリーのクッキー缶はコンパクトでも満足度高め。

クッキーの食感、原材料の組み合わせや配合、焼き加減で色々表情が違うじゃないですか。しっとり、さくっ、ざくざく、ほろほろ。

私、かための噛みごたえのあるクッキーが好きで、口の中のザクザク音とともにおいしさ噛みしめたいんですよね。なので、クッキーの中でも、厚焼きクッキーのガレットとか、クッキー生地にナッツをキャラメルコーティングしてざっくざくに仕上げたフロランタンが特に好きなんです。と、そんな私が新宿伊勢丹で見かけましてこれ。

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パティスリー「LE SALON JACQUES BORIE La Boutique(ル サロン ジャック・ボリー ラ・ブティック)」のプティフールセックです。アーモンドをぎっしりと敷き詰めキャラメリゼしたフロランタンと、アーモンドの香りが豊かなサクサクとしたガレット2種のコンパクトなクッキー缶。わたしの好きなもの揃い踏み!とつい購入。

パリを感じさせる女性のイラストが素敵な缶で、落ち着いた緑色に、そこにくすんだ茶色?ベージュ?カラーのリボンが映えます。

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アールデコっぽい飾り立てたデザインのクッキー缶も捨て難いんですが、こういうシンプルな線で描かれたイラストも乙女心をくすぐりますよねぇ。お食事中のパリジェンヌかな。

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缶はちっちゃめコンパクトですが、開けるとこんな感じにガレットとフロランタンがぎゅぎゅっと詰まってます。最初開けた時はふんわり美味しそうな小麦とバターの香りがしました。

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こちらは丸い厚焼きクッキーのガレット。ブルターニュ地方の焼菓子で、ちょっと塩味が効いてます。見た目は固そうですが実際食べた感じはザクザクというよりザクサクな感じ。噛み締めると香ばしさが広がって、口の中でほどけていくのが楽しい。
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いっぽうのこちらはナッツがキャラメリゼされたフロランタン。お店によってはキャラメリゼがガッチガチで覚悟しないと歯で噛み砕けなかったりしますがこちらは程よいかたさでもぐもぐキャラメルの甘さとナッツの香ばしさを楽しめます。

ガレットとフロランタンを行ったり来たり、ほろほろザクザク。ちょっと塩味のある、強すぎない甘さなので飽きずに何枚もいけます。この組み合わせは最強では。

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こちらはそこの成分表とカロリー。クッキーとしては想定の範囲…いや高いですね。ナッツをキャラメルコーティングしたフロランタンがローカロリーなハズがないのでこんなものかな。乾燥剤も入っていたので、クッキーの大切なザクザク感も長持ちです。

シックなデザインの缶、好きな種類のクッキー2種ということもあってやたら満足度高いクッキー缶でした。堪能しました。